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桜の写真を撮って来ました。カメラの性能が素晴らしく、予想していた以上に、
自分的には満足できるものが撮れました。
よかったら見てみてください。
F50fdで撮った「桜の写真」ページへ
(2008.3.27更新)

「F50とF31のダイナミックレンジ」について記載しました。(10/10)
5枚の新しい写真をアップしました。(10/9)
「等倍画像に物申す!」を記載しました。(9/27)
「F31fdとの画質比較」について記載しました。(9/20)

「FinePix F50fd」で撮った写真

とりあえず、天気の悪い中撮った1枚をアップしておきます。
「神田川の橋」
300万画素サイズに縮小後、弱めシャープネス処理のみ。
F5.1。ISO200。ズームテレ端 。Exif情報あり)

船や看板、衛星放送のアンテナ、壁の汚れなど、細かい部分まで「色」が綺麗に解像されています。
300万画素CCDの等倍画像で、ここまでのキレを出すことは理論上(単色CCDなので)できません。

ちなみに、よりノイズの少ない200万画素にするとこんな感じです。 良い天気でISO100で撮ると、
ノイズ的にはこんな感じか、もっと綺麗になりそうです。早く、色々撮ってみたいところです。
1200万画素サイズのダウンロード(zipファイル)(印刷用)
 

高感度も進化している部分は進化していると思います。ノイズの少なさは先代機種(F31fd)
より落ちますが、無理にノイズを消そうとせずディテールを残す
傾向になったためか、のっぺりとせず立体感ある写真になっていると感じます。

ISO800+フラッシュで撮った写真
「上野の美術館」
「ムンクの顔に顔キレイナビ」

75万画素サイズに縮小後、弱めシャープネス処理のみ。
ISO800+フラッシュ 。Exif情報あり)

ISO800でも、明るい部分(被写体)はかなり綺麗に写ります。ホームページやブログに
掲載するサイズや、L版印刷なら、充分すぎる高画質と言っていいと思います。

「上野の美術館(300万画素)」 「ムンクの顔に顔キレイナビ(300万画素)」
印刷用&ハイビジョンクラスのディスプレイでの表示や、
トリミングして使えるかどうかの参考になるかと思います。
 

残念ながら昨日も曇り。光の量はそこそこあったのでISO100での撮影もしてみました。
「芝刈り」
300万画素サイズに縮小後、弱めシャープネス処理のみ。
F5.6。+1.7EV。ISO100。ワイド端。Exif情報あり)

曇り空だったので、オートAEだと暗めになるので、空の白飛びを前提で+1.7EVで撮りました。
なので、印刷すると空が不自然になるかもしれません。道具も大事ですが、
天気はそれ以上に大事ですね。肉眼でも晴れた空のほうが格段に心地よく見えます。

低感度なISO100での撮影なので、300万画素サイズで見ると、ノイズも全くと言っていいほど
気にならないかと思います。1200万画素から作られた300万画素画像。計算上では、
4画素ぶんの情報から1画素を作り出せる(実際はハニカム補完後に縮小処理)ので、
点の正確性が上がり、「単色CCDの等倍画像」では足りなかった「色の解像度」も凝縮されて、
本来のフルカラー解像された写真に近づいています。
※縮小処理(バイキュービックやバイリニア等)は、シャープネス処理も一緒に
落とされるので、縮小後に弱めのシャープネス処理(アンシャープマスク等)をしてやると
見易い写真になります。面倒な場合は、最初から300万画素モードで撮るのもありです。

もしも、「1200万画素CCDを積んで、300万画素出力しかしないデジカメ」が発表になったとしたら
そのサンプル画像で、価格.comや2chの掲示板は大騒ぎになるのかもしれません。

1200万画素サイズのダウンロード(zipファイル)(印刷用)
 

それから、ISO400やISO1600なども試し撮りしてきましたが、自分的には
ISO100,200…300万画素サイズ。 ISO400…200万画素サイズ。
ISO800…75万画素サイズ。 ISO1600…横640(VGA)サイズ。
ISO3200…横480サイズ。 ISO6400…横240サイズ(ブログ等で活躍しそう)
で色まで解像された、満足できる高画質と感じます。(多分個人差があります)

他のデジカメもそうですが、マクロの大写しなど被写体がアップな写真は、
等倍画像やそれに近い大きなサイズでも綺麗に感じます。
(ですので、大写しの写真はあまり画質の参考になりません。メーカーホームページで
大写しやポートレートのサンプル画像しか公開していないデジカメには要注意です)

ハイビジョンクラス(横1920ピクセル)のディスプレイも、どんどん安くなってきていて
近い将来的に綺麗に色まで解像された300万画素は欲しい。それと、ノイズ舐め処理が
それ程きつくなくなったことから「F31fd」でなく、画質でも「F50fd」を選びました。
(要望点は、小さいレンズで難しいかと思いますが、今後よりレンズの隅々まで綺麗にして欲しい)

でも一番の決め手はデザインです(^^; 以前常用していたF700でも、常に持ち歩くと
他のものと一緒にかさばっていて、結局ほとんど持ち歩けなくなってしまったので、今回の
大きさと薄さなら、常に持ち歩く気になります。
 

完全な晴天とは行かないもののやっと晴れ間が見える天気で撮影できました。
取り急ぎ、写真だけアップします。整理でき次第コメントなども書きます。
感想を一言で言うと、「ものすごい解像力で、落ち着きつつも諧調が豊かな色合い」です。

以下の写真は「F50fdの1200万画素」で撮ったものを、300万画素サイズ
縮小(バイリニア)後、弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
300万画素モードで撮ったものに近いと思います(近々300万画素モードも試してきます)
1/4縮小されているため綺麗に色まで解像された300万画素になっていますので、
A5版サイズや、2L版サイズへ印刷するとかなりの高画質な写真で印刷できると思います。

撮影状況の詳細は、各写真のExif情報をご覧ください。
「ハトの鼻にはシワがあった」(ISO100) 「ハトと飛行機」(ISO100)
「かもの群れ」(ISO200)
「笑うトンボ」(ISO100) 「苦笑うトンボ」(ISO200)
「こがね虫のかくれんぼ」(ISO100) 「意外と毛深いこがね虫」(ISO100)
「農作業」(ISO100) 「夕暮れ散歩」(ISO200)


しばしば比較される「FinePix F50fd」と
FinePix F31fd」について


 

夜の撮影もしてみました。長時間露光でも大きすぎるノイズは出ていないようで、予想より綺麗
に撮れました。(カメラの設定は「夜景モード」のオート。川辺の手すりなどに置き撮り)

以下の写真は「F50fdの1200万画素」で撮ったものを、300万画素サイズ
縮小(バイリニア)後、弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
「川とマンション」(ISO200 2秒) 「エレベーターアクション」(ISO200 1秒)
「懐かしのチェリオ」(ISO400+フラッシュ 手持ち)

※うちの「F50fd」なのですが、ワイド端縦撮りしたときの右側(1/4ぐらい。横写真では下側なの
でそれほど目立たず)に通常の個体差以上と思われる片ボケ現象が見られましたので、
その部分の画質は割り引いて見てください。近々修理に出してみます。
 

「片ボケ」の修理
に出してきました。結果は初期不良扱いで本体交換になりました。
しかし、交換してもらったF50fdも程度は収まっているもののまた「わずかな片ボケ」がありました。
※ワイド側で撮影した場合に出ます(右側と上側)。マクロモードや望遠端付近では大丈夫です。

交換前のものは、特に開放側での撮影は「L版印刷でもわかるぐらいの
大きな範囲(特に縦写真)」で出てしまっていました。
交換後の今回は、600,300万画素サイズや200万画素サイズに縮小すると、ほぼ目立たないので
「実用はできそう」と判断して、今後しばらくは様子を見ながら使い続けようと思います。

「雑誌社のネットレビューのサンプル画像」や、他のF50fdユーザーさんの作例を、もう一度じっくり
と見直したところ、程度差はあれども「F50fdのほぼ全ての固体でわずかな片ボケはありそう」
なことに気がつきました。 (写真の右側に出ている方が多く、デジカメWatch,デジタルARENA
のサンプルでも右側がボヤケ気味な写真がありました。FUJIホームページの風景サンプルは
ワイド端ではなく、望遠寄りなので、当然片ボケは出ていません。)

他の新規F50fdユーザーさんの作例など見ながら、生産が安定したか、もし部品が改良された
感じがあれば、もう一度修理に出してみようと思います。

とりあえず「気にしすぎないことも一つの手段」なので、様子を見つつ、
2代目F50fdで、写真をどんどん撮って行きます。
10/9追記…等倍で左右を見比べない限りは気にならないので、現在楽しく使えています。

以下の写真は「F50fd(2代目)の1200万画素」で撮ったものを、300万画素サイズ
縮小(バイリニア)後、弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
撮影状況の詳細は、各写真のExif情報をご覧ください。
「日焼けサロン」(ISO100) 「白い歯っていいな」(ISO100)
「残暑に生い茂る木々たち」(ISO100) 「川辺の散歩」(ISO100)
「心地よい川辺(横)」(ISO100) 「心地よい川辺(縦)」(ISO100)
「ちゃりんこ」(ISO100) 「空と畑」(ISO400・133万画素)
「川辺の夕暮れ」(ISO400・133万画素)

※ISO400の2枚は、見やすいサイズに縮小(S/N比上げ)しています。
ISO200か100でも充分撮れたのですが、直前の撮影でISO400に設定したことを
忘れていたので、ISO400での撮影になったとです。

それから、今回からjpeg保存の圧縮率を下げたので、「縮小したての画質」に近い画質で
見てもらえると思います。
 

新写真2枚アップしました。うち1枚はISO800です。縮小しないとノイズは目立ちますが、
逆に言うと、縮小すれば「雰囲気充分の写真」として鑑賞できます。印刷も、
今回アップした写真はまだ試していませんが、ISO800でもL版サイズならOKと思います。

それからなぜ、自分がF31の画質をスルーしてF50は購入に至ったのかについて
書きましたので、興味のある方は読んでくださいな。

以下の写真は「F50fdの1200万画素」で撮ったものを、縮小(バイリニア)後、
弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
「白くない巨塔」(ISO100・300万画素)
 「日暮れのボート場」(ISO800・1/15秒・75万画素)
(300万画素サイズはこちら ※印刷用)
手ぶれ補正のおかげで、1/15〜1/20秒でも3割ぐらいは大成功(ぶれゼロ)します。
水面など暗部にノイズはありますが、主役のボート場の雰囲気はバッチリ。

しばしば比較される「FinePix F50fd」と
FinePix F31fd」について Part2(F31fdは神画質か)


 

F50fdの新写真13枚アップしました。

昔のデジカメと比べると撮影失敗の写真が少なく、快適に撮影できています。
電池も、現在「手ぶれ補正2」モード使用で、421枚(2GB)撮りきるまで持ちます(うちフラッシュ
は10枚程度。「手ぶれ補正1(モニタ上も補正)」モードでも380枚前後撮れました。フラッシュを
多用したり、フレーミングをゆっくりすると公称値の230枚前後になるかもしれません)。

ひとつ、風景撮影のときの注意点として、遠すぎる空(モヤ)や雲にピントを合わせると
左右(うちの固体では特に右)の手前側から遠目のところまでも、かなりボケてしまって、
いまいちな写りになることがありました。(L版プリントでは、あまり気が付かないぐらいです。
F5.0やF5.6まで絞っても起こります。それ以上絞ると画質が少しですが落ちるのであまり使用せず)
CCDが大き目(1/1.6インチ)になった分、被写界深度(ピントの合う範囲)が狭くなったのは
わかるのですが、この時のボケ方がかなり大きい気がするので、F50特有の癖かもしれません。
ですので、たいてい「地平線の建物や木」ぐらいにピントを合わせて撮るようにしています。
これで、今のところほぼ失敗なく問題なく撮れています。

以下の写真は「F50fdの1200万画素」で撮ったものを、縮小(バイリニア)後、
弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
撮影状況の詳細は、各写真のExif情報をご覧ください。
「お眠」(ISO200・300万画素) 「起きてた」(ISO400・133万画素)
「渋い黒猫」(ISO400・133万画素) 「川の橋から」(ISO200・300万画素)
「上野の夜」(ISO800・133万画素) 「レストラン」(ISO1600・48万画素)
「閉店間際」(ISO400・75万画素) 「閉店。また明日」(ISO400・300万画素)
「俺の獲物かお前の獲物か」(ISO200・75万画素拡大(300万画素))

短編・写真物語「ボート場クエスト
「目的地発見!!」(ISO100・300万画素) 
「鴨やおじさん達が仲間に!!」
(ISO200・300万画素)
「道中でかっこいい鳥を発見!!」(ISO200・300万画素)
「到着!!右下には王様からの厳しいメッセージ!!」
(ISO100・300万画素。1/4秒。手すりに置いて撮りました。※手すりに
置くときは、落下させないようにストラップを必ず使ってください)

※高感度の写真は、見やすいサイズまで縮小しています。
写真名「閉店間際」は手ぶれしてしまったので、より小さく縮小しました。
今回、シャッタースピード1/10秒〜1/20秒辺りの撮影が多かったです。3,4枚同じカット
を撮れば、手ぶれなしのカットが最低1枚は、ほぼ撮れています。手ぶれ補正なしのデジカメ
を使っていたときも、気合でこのぐらいは撮れることもありましたが、「キッチリ手ぶれなし」の
大成功カット
は、「手ぶれ補正あり」のデジカメで撮ったほうが、だいぶ多い気がします。

サーバー負担の関係で、1200万画素サイズそのままのファイルを多くはアップできませんが
今回1枚アップしました。印刷した画質のチェック用に使ってください。
ボート場クエストエンディング「到着!!右下には王様からの厳しいメッセージ!!」
1200万画素サイズの
ダウンロード(zipファイル)(印刷用)
 

F50fdの新写真4枚アップしました。「等倍画像に物申す」を記述しました。
写真をクリックすると拡大表示(300万画素サイズ)されます。

「生えすぎ」(どこを見渡しても木。木。木。でもなぜか落ち着きます)


「ポッキー?」(ススキの仲間でしょうか。ビックリしました)


「休まない滝」(ISO200。置き撮り)
「休まない滝」(ISO800。手持ち)
この滝を見るのは小学生のとき以来なのですが、きっと1秒も休まずに、
流れ続けていたのだと思うと、自然の凄さを感じます。
ISO800の300万画素サイズはこちら。※印刷用)

「等倍画像」に物申す!
「画像」を撮るのではなく、「写真」を撮る。
「画像」を鑑賞するのではなく、「写真」を鑑賞する。
 

新写真1枚アップしました。以下の写真は「F50fdの1200万画素」で撮ったものを、
縮小(バイリニア)後、弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
撮影状況の詳細は、各写真のExif情報をご覧ください。

「大きな木の下で」
写真をクリックすると大きな写真(300万画素サイズ)が表示されます。

1200万画素サイズのダウンロード(zipファイル)(※印刷用)
 

新写真3枚アップしました。以下の写真は「F50fdの1200万画素」で撮ったものを、
縮小(バイリニア)後、弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
撮影状況の詳細は、各写真のExif情報をご覧ください。

「公園の丘の上から」
(ISO100・300万画素)
F50fdで風景を撮るのは、「ウォーリーを探せ」の絵本を見ているようで楽しいです。
現像(PC取り込み)してから写真を隅々まで見ると、
撮影時には気が付かなかった面白いものまで、写っていることがあります。
1200万画素サイズこちら

「山道」(ISO400・133万画素)
ISO400での撮影ですが、133〜300万画素ぐらいに縮小すると、ほぼノイズピクセルも
消失して、すごく綺麗な画質になります。色の載りも、ほとんど落ちないところがF50fdの
いいところと思います。
300万画素サイズこちら

「愛は地球を救う」(ISO100・300万画素)
 

新写真5枚アップしました。以下の写真は「F50fdの1200万画素」で撮ったものを、
縮小(バイリニア)後、弱めのシャープネスのみ掛けてあります。
撮影状況の詳細は、各写真のExif情報をご覧ください。

「競馬場のパドック」(ISO400・133万画素)

以下2枚は、遠くの馬を際立たせるため、やや強めのシャープネスを掛けてあります。
「残り450mの叩き合い!!」(ISO200・300万画素)
「残り190m叩き合い!!」(ISO200・300万画素)
※このあと「ゴールシーン!!」をお見せできれば良いのですが
ゴールからは遠いところだったので、オチがなくてすいません。

「日暮れの川辺」(ISO800・48万画素)


「夕刻の橋」(ISO100・300万画素)

( 1200万画素サイズのダウンロード(zipファイル) ※印刷用 )
  


お知らせ:管理人(Kitao)作の写真観賞フリーソフト「想い出2」を公開中です。
見易い画質で鑑賞することができると思うので、デジカメを使っている方は、
よろしければ使ってみてください。
写真観賞フリーソフト「想い出」のページ


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