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『でじかめ温泉』
デジタルカメラ,写真についてのコンテンツです。
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掲載している写真と本文は、特に記載がない場合は、関連性はありません。文字を読むのが面倒な場合は、写真だけでも楽しんでいただければ幸いです。


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『冬でも元気な鳩と雀』
 鳩が人に慣れているのは昔からだと思うのですが、最近は、雀(すずめ)も昔と比べると、だいぶ近寄ってもすぐには逃げなくなっているようです。それでも、自分から餌をねだって近寄ってくる鳩たちと比べると、近距離撮影は難しいですね。

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。
 
先日、ついに「ハニカムCCD EXR」を搭載したコンパクトデジカメ「FinePix F200EXR」がフジフイルム社から発表になりました。(2月21日発売)

「FinePix F200EXR」、そのサンプル画像や各雑誌系サイトの作例を見た感想は、「自分としては」残念ガッカリ画質でした。EXRのハニカムCCDの素性の素晴らしさ(色の諧調表現の豊かさ)は感じましたが、「誤った画像処理(シャープネス処理,ノイズ除去処理)」をされている気がします。

画質には、当然「各人の好み」があるので、基本的には「誤った画像処理」なんて無いはずなのですが、なぜ「誤った画像処理」だと言えるのかを説明します。

「誤った画像処理」とは、等倍画像に焦点を合わせて(ターゲットにして)等倍画像でシャープ感とノイズレス感を実現しようとしてしまっている画像処理のことです。

まず、等倍画像でノイズレス感を実現するために「強いノイズ除去処理」をおこなうと、ぼかし処理が必要になるので画像のシャープ感は落ちます。それを補うためには、通常(古いデジカメやノイズ除去処理が弱めのF50fdなどの機種)よりも、強いシャープネス処理が必須になってしまいます。

また、通常のデジカメのCCDは「3CCD」や「フォビオン」などと違い「単色(単板)CCD」なので、等倍画像では色の解像ができていないため、等倍でシャープに見せるためには、強いシャープネス処理が必須です。

また、画像のサイズ(CCDの画素数)が大きくなればなるほど、等倍画像のシャープ感は落ちていく(低画素画像よりも、解像すべき輪郭部分の面積が多くなる)ため、さらに強いシャープネス処理が必須です。最近の高画素機で撮った写真(印刷や縮小写真)が、昔よりも不自然な輪郭強調が目立ってしまっているのは、これが原因と考えます。

昔の画像のサイズが小さかった時代は、「等倍画像をターゲットにして画質を調整」しても、今の等倍画像サイズが大きい時代よりも「弱いシャープネス処理で同等のシャープ感」が得られていました。だから、実際にL判印刷したり、縮小画像をホームページに掲載しても、「誤った画像処理」の範疇までは行かずに済んでいたのだと思います。

しかし、今の「等倍画像サイズが大きな時代」では、「等倍画像での見映えをターゲット」にするか、「実用画像時の自然さ・綺麗さをターゲット」にするかのどちらか1つしか選択できない状況に来ています。

「等倍画像をターゲット」にして画質を調整すると、「多くの雑誌レビュアーの方々」や「写真でなく、等倍画像比較専門の方々」への受けは良くなります。ですが、実際に店頭で印刷された写真や、ホームページの縮小写真として、実際に使う段階で、「度を越えた輪郭強調のシャープ感」を感じてしまう方は多いのではないでしょうか。好みの範疇を少し超えてしまっている輪郭強調な気がします。

「実用画像時の自然さ・綺麗さをターゲット」にすると、F50fdのように「多くの雑誌レビュアーの方々」や「写真でなく、等倍画像比較専門の方々」からは、「糞画質」という(誤った)レッテルを貼られてしまう危険性があります。

これはF200EXRだけでなく、最近のデジカメ全般(一眼も含む)に言える問題で、「等倍画像をターゲットにして画質を調整・決定」してしまうことで、「各人の好み」とは違った範疇での、「製作側が意図しない画質の劣化」が起こってしまっているようです。ただし、良心的なメーカーのデジカメには、コンパクトデジカメでも、シャープネス処理やノイズ除去処理の強さをユーザーが決められる機能が付いています。

自分としては、等倍画像をターゲットにせず、『実用(L判〜A4印刷,スライドショー鑑賞)時に一番綺麗に鑑賞できること』をターゲットにしたデジカメのほうが理想です。おそらく、普通に写真を楽しむ大勢の方にとっても、そのほうがベストと考えます。

言葉の説明だけだと、説得力が薄いですしわかりにくいかと思うので、次回、画像を交えて、「誤った画像処理」について考察して行きたいと思います。

                                                   2009.2.22更新
 














猫&葉牡丹の写真

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猫&葉牡丹の写真は、こちら。

2009.2.22更新
 


まんまるい猫&クリスマスツリー等の写真

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まんまるい猫&クリスマスツリー等の写真は、こちら。

2008.12.30更新
 



曇天&競馬の写真

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曇天&競馬の写真(グランド,天皇賞・秋など)は、こちら。

2008.11.4更新
 



FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『崖道』


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                                              2008.10.25更新

本当の「高画質」とは何か。
実際に使うときの、鑑賞するときの画質こそ、高画質の基準であるべき。
 

FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『壁と柱と』
 F50fdは、コンクリート壁と木製の柱の質感をよく表現してくれていると思います。最近のノイズ除去処理が強いデジカメですと、ここまでの再現はしてくれません。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『ちょいと匂ってます』

 



「高感度画質」について考察

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ISO800の下記の写真や、ISO400の写真などは、こちら。

2008.10.11更新
 



ベンチ猫&川原等の写真

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ベンチ猫&川原等の写真は、こちら。

2008.10.4更新
 



FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『夕暮れの田』


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                                              2008.9.25更新
 

FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『三色猫じゃらし』


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FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『秋分』


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ドイツのフォトキナ2008(カメラ祭り)で、富士フイルムが、新方式のCCD「Super CCD EXR」を発表しました。

富士フイルムが「Super CCD EXR」を発表(海外のデジカメサイトdpreview.comさん)
http://www.dpreview.com/news/0809/08092210fujifilmEXR.asp

上のリンク先の真ん中辺りの図(赤,緑,青の並び図)から、従来と同じくハニカム配列のCCDであることがわかります。従来との違いは、画素の並び方を変えたことと、そのうちの「半分の画素数(隣同士の片方)」だけの感度を変化できることがポイントです。

(以下、CCDの少し難しい話で、言葉の解説など省いていますので、わかりにくいかもしれません。わかりにくかった場合、読み飛ばして右側の欄へ行ってください。)

基本は「ハニカムSRのCCD(明暗差に強いCCD。F700などに搭載)」に近いと思います。
というか、ハニカムではなく「ベイヤー(一般的なCCD)画素配列のSR型CCD」と言えるかもしれません。

従来の「ハニカムSR」と比べると、「2個1組のペア画素」がハニカムではなく、普通に並んでいる(一般的なCCDと同じベイヤー配列)ので、解像度面では普通のCCDと同様(SRと違ってハニカムの解像度優位は無し)になりそうです。

じゃあSRのほうが良さそうじゃん、という気もしますが、明暗差が大きい場面しか撮らないのなら、確かにそうです。

このEXR-CCDの凄そうな所は、SRと違い、「ペアになっている2つの画素」の感度を同等にもできる所です。こうして使うことで、従来のハニカムHR(F50fd,60fdやF100fdなどに搭載)に近い解像度重視のCCDとしても使えるようです。

ただし、従来のハニカムHRと比べると、画素の並び方の影響で「色の解像」がしづらそうです。従来のハニカムHR配列ですと、1画素の色を決めるときに「必ずその周囲にRGB画素が存在」していたため、だいぶ的確な補間処理ができていました。

それに対して、EXR-CCDは、4画素のうち1画素は「その周囲にRかBの画素が全く存在しない」状態で色を決めなくてはいけません。ですので、単純に考えて「ハニカムHRの4分の3(縦横75%)」程度の色解像度しか得られないことになります。

それでも、元々ハニカムHRも「2400万画素画像として出力したデータ」を縮小して1200万画素にしているようですので、今回のEXR-CCDも、2400万画素から1200万画素に縮小(縦横約71%縮小)することを考えると、それほど解像の落ちが目立つことは無さそうです。

(右に続きます)  
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『サウスポー』


(左からの続きです)

まとめると、EXR-CCDは、「ハニカムSR」「ハニカムHR」それぞれの長所と比べてしまうと8〜9割ぐらいの性能なのかもしれません。

ですが、「1つのCCDで、相反するその2つのCCDの長所を両方使える」ところが、EXR-CCDの最大の特徴ではないでしょうか。バランスに優れた素晴らしいCCDになりそうです。

搭載したコンパクトデジカメの発売は、来年の春頃だそうで楽しみですね。
SRモード?(ダイナミックレンジ優先)と、HRモード?(解像度優先)とが、素早い操作で切り替えられると、このCCDの性能を生かした撮影ができそうです。

あと自分としては、ノイズ除去処理が強くない(or選択可能)ことと、シャープネス設定の復活を祈るのみです。


もう一つ大きな話題が。オリンパスから、ついに自分が待っていたデジカメのモックアップが発表になりました。

オリンパス、マイクロフォーサーズ試作モックアップを展示(デジカメWatchさん)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/09/23/9285.html

発売は来年のようですが、パンケーキレンズ込みで400gを割ってくるのは間違い無さそうです。シグマのDP1より若干大きめぐらいのようですので、自分としては、電池等込みの撮影時で300g前後辺りまで軽量化されることを期待しています。

あと、できれば、電源と連動した「自動開閉式のキャップ機構」がレンズに付いていると、本当に使い勝手がよくなると思います。コンパクトデジカメの素晴らしさの一つは、鞄やポッケから出してとっさに電源を入れても「すぐに撮影」できるところです。レンズ交換式タイプになっても、その素晴らしさを損なわないで欲しいと考えています。

このレンズキャップの問題があるため、自分の場合マイクロフォーサーズを買っても、F50fd(or今後F50fd以上の画質の「レンズキャップ自動開閉コンパクトデジカメ」が出たならばそれ)がまだまだ出動する機会も多くなるのかもしれません。


シグマからはDP2が発表されました。「41mm F2.8」の単焦点レンズ搭載です。
http://www.sigma-photo.co.jp/news/080923_dp2.htm (メーカー公式発表)

カメラ本体の処理速度が改善されていれば注目です。

41mmという画角を持ってきたのも面白いですね。流行り?の28mmや24mmにはない、「(程よく)大きく写せる」良さがあるのではないかと思います。

宣伝のうまいパナソニックさんを始めとした「広く写せる」の風景写真の比較宣伝はインパクトがありますが、逆に人や動物・花などの比較写真を並べて「大きな顔で自然な遠近感で写せる」としてパナソニックさんが宣伝すると、単焦点なら40mm辺りが流行りになるのかもしれません。

今まで35〜40mmスタートのカメラを使っていた方が、28mmスタートのカメラに買い換えて、いつものように普段どおりに撮影してしまうと、主役の被写体は小さく写ってしまいます。人やペットの顔が小さく写ると、写真として顔が暗い感じに見えてしまいがちです。肌色の面積が少なくて周りが明るければ当然そうなります。(特にL判印刷鑑賞など)

ですので広角のズーム機は、「電源を入れたときの画角」を設定できることは必須のような気がします。昔のデジカメ(自分の使っていた6900zやF700も)は、電源を入れたときは広角よりもややズーム寄りの位置でスタートしていました。そこには心があった気がします。
 



F50fd片ボケ修理の話&銀杏・桶の写真

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F50fd片ボケ修理の話&銀杏・桶の写真は、こちら。

2008.9.21更新
 



FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰


『天然のアンテナ』
 不思議な形の木に遭遇しました。

写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。
                                              2008.9.13更新
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『道端にて』
 道端を彩ります。

写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『真っ黒に日焼け』 
元々は白いお尻だったのでしょうか。(んなわけない)

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

パナソニックから、マイクロフォーサーズ規格第一号機「LUMIX G1」が発表になりました。(10月31日発売)
http://panasonic.jp/dc/g1/ (パナソニックG1公式ホームページ)

コンパクトさを期待している自分としては、一言「でかい」「重い」です。
ただ、望遠の重いレンズを支えるには、カメラ側本体にもある程度の大きさと重さは必要ですので、「重めのズームレンズでも撮影しやすいノーマル型」を最初に出してきたのだと思います。

自分には大きすぎる(常時携帯は無理な大きさな)ので買わないと思いますが、EVF(液晶ビューファインダー)も見易くして来ているようで、その辺り実機を見てみるのが楽しみです。

今後、そのEVFや、背面の液晶のフリーアングル(自由に角度を動かせます)を、取り除いた機種を出すとしたら、おそらくかなりの小型&軽量化が期待できそうです。

来年2009年には単焦点のパンケーキレンズ(35mm換算で40mm相当。F1.7)の発売が予定されています。予想ですが、その時期に合わせて、より小型のカメラ本体も発売してくれそうな気がします(希望)。

あと、オリンパスからも近いうちに発表があるのでしょうか。小型化に関しては、こちらのほうが期待大かもしれません。楽しみですね。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『川辺の工場』
 古い建物には味があります。

前回書きました・・・
本当の「高画質」とは何か。
実際に使うときの、鑑賞するときの画質こそ、高画質の基準であるべき。

に補足ですが、低感度時だけでなく、高感度時にも全く同じことが言えると思います。
フジ「FinePix F50fd」で撮影された写真(ISO200) 「imaging-resource」のHP
フジ「FinePix F100fd」で撮影された写真(ISO200) 「imaging-resource」のHP
フジ「FinePix F30」で撮影された写真(ISO200) 「imaging-resource」のHP

画像の注目ポイントは、左上のほうにある「黒に近い深緑の布(水色布と緑布の間にある布)」「木の葉模様の赤い布」です。

F50fdのISO400も見てみてください。
フジ「FinePix F50fd」で撮影された写真(ISO400) 「imaging-resource」のHP

さすがにノイズ除去処理が強めになって解像が弱くなっていますが、1色でノッペリと塗りつぶしてしまう感じではなく、残さなくてはいけない部分はだいぶ残してくれています。

これを等倍で見ると見栄えがしませんが、50%縮小や33%縮小で見てみてください。「ノイズ除去処理の強いF100fd」のISO100の同写真と比べても、縮小すると「F50fdのISO400」のほうが質感の表現がよく出来ていることがわかると思います。

好みも人それぞれあるかと思いますが、「実使用サイズでの画質が全て」な自分にとっては、縮小することで少し画像は小さくなりますが、ノッペリとした機種(最近のデジカメの多く)での高感度写真よりも「高画質な写真(人や動物、植物などが生き生きと写る)」だと感じています。

参考に
フジ「FinePix F100fd」で撮影された写真(ISO400) 「imaging-resource」のHP


F50fdのISO400の場合、だいたい75〜130万画素ぐらいのサイズまで縮小することで、ISO100の300万画素並みの綺麗な画質に感じます。質感もだいぶ残っています。

F50fdの注意点として、ISO200以上で撮るときは、長時間電源をオンにしたままでいると熱で目立つノイズ(縦縞状)が出ることがあるので、「いい場面に遭遇したとき」はそこには気を付けて、電源オンにしたらテキパキ(50秒以内ぐらいがベスト)と撮り終えるようにしています。(節電モードと、顔認識オフも熱対策に有効なようです)
 



FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『閉じてても可憐』


 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

同じ蓮(はす)の花をもう一枚。等倍サイズで掲載します。
『閉じてても可憐(少し遠目から)』(1200万画素) 見やすい300万画素サイズ
 FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰


こんにちは。デジカメWatchに、自分も購入しようか迷っていたデジカメ「パナソニックLX3」のレビューが掲載されました。

【新製品レビュー】パナソニック「LUMIX DMC-LX3」(デジカメWatch)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2008/09/03/9133.html

レビューには蓮(はす)の花の写真が掲載されていて、それを見て「蓮の花の葉っぱは、こんなにスベスベした質感ではなかったはずだ!!」と思い立ち、それを確かめに行って、ノイズ除去処理の弱めなF50fdで撮影してきました。

場所は同じ上野ですが、光の状況はだいぶ違うと思うので、F50fdとLX3どっちの画質が上だとか決めてしまうのは危険ですが、「ノイズ除去処理の強さの違い」による画質の傾向は、わかるかと思います。

実際に肉眼で見たところ、蓮の葉っぱは、やはりスベスベしていなくて微妙な凹凸感はありました。ノイズ除去処理が(標準設定で)強めのLX3では、それが表現できなかったようです。
※LX3にはノイズリダクションの強さの設定があるので、弱く設定すればいけるかもしれません(低感度時にあまり有効にならない機種もあるので詳細は不明です)。RAW撮影して現像(LX3付属のSILKYPIX)することでは、ノイズ除去処理をかなり抑えた現像もできる(ユーザーの方談)そうなのでRAW撮りなら問題なさそうです。

そこで気が付いたのですが、SILKYPIXなどの現像時に細かくパラメータを設定できるソフトに対応していれば、「RAW撮影」が出来るデジカメは、私がしつこく書いてきたノイズ処理やシャープネス処理が強すぎる問題を全て解決してくれることになりそうです。

そうなると、コンパクトなのにRAWが撮影できる「パナソニックのFX150」辺りが、かなり魅力的な機種に思えてきました。

自分の場合、現状がF50fdなので・・・
FX150→CCDが小さいこともあり、どうしても色,諧調の表現で躊躇してしまう。絞りがない。レンズはかなり良さそう。
LX3→電源入れると必ず24mm相当からの画角でスタートしてしまう。キャップの脱着が面倒(LC1を改造して付けることで対応はできるが、専用のを発売して欲しい)。

で、購入まではいたってないのですが、LX3で35mm前後の画角からスタートできるようになれば、RAW撮り常用で画質的にも凄く(自分にとって)魅力的な機種になります。ファームアップで何とか実現されないでしょうか・・・。

そんなわけで、今後のコンパクト機でも、どんどんRAW撮影機能が搭載されると嬉しいかもしれません。注意点としては、おそらくほとんどの機種で「連続撮影がしづらくなる」ことと、「1枚の写真の容量が大きくなるので、大きなメモリカードとハードディスクが必要」になることです。ただ、カメラの速度も、パソコンのHDD容量もどんどん進化して来ていますので、その辺もクリアできることと思います。

これからのコンパクトデジカメの進化が楽しみですね。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『寺』


 写真をクリックすると大きな写真(133万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

この写真は、わずかに手ブレがあったので133万画素サイズにしました。130万画素デジカメの時代だったならば、手ブレだと気が付かなかったと思います。大きなサイズで見て手ブレをしていても、わからなくなる(=しっかり解像している)ところまで縮小すれば、しっかりと鑑賞できる写真になります。(ここで一句。「手ぶれ写真 捨ててしまわず 縮小だ」)

アホォーと言われるかもしれませんが、うちはF50fdを3台所有しています(1台は家族用。2台自分用)。F60fdの発売で安くなったため、予備の充電池を買うなら本体ごと予備もあったほうがいいと思って、最近買い増しました。

F50fdはAUTOでも良い画質で撮れますが、絞りをコントロールすることで更に良い感じの画質で撮ることが出来ます。

うちの3台もそうですが、F50fdは絞り開放(F2.8)のときのレンズの収差(画像周辺部の描写流れ)があって、等倍画像で見ると少し解像度の悪い部分がどの個体にもあります。これはF50fdだけでなく、ほとんどのデジカメや一眼用レンズにも、程度の差はあれ「レンズの収差」があって、絞りをある程度絞って撮影することで周辺部の解像度も良くなり、均一な解像感の写真が撮影できます。

F50fdは、絞り開放時(F2.8)のレンズ収差は、目立つ機種だと思います。特に右端の解像度が悪くなる個体が多いです。※端まで細かいものを写す風景写真以外では、実用上の問題にはならないと思います。でも今後向上してもらえると有り難いです。

そこで、F3.6(F2.8から2/3段)まで絞って撮影すると、かなり大きなサイズで見ても均一感に問題がない、作品として使える画質になります。※個体差もあるかもしれませんが、うちの3台はこの感じです。あと、使える画質かどうかの許容範囲は個人差があると思います。

さらに、F5.0(F2.8から1+2/3段)まで絞って撮影すると、さらに均一感も出て全体的な解像感も上がるように思います。自分は、ほとんど全てF5.0で撮影(光が足らないときはISOをあげる)しています。

F5.0より大きく絞ることのメリットは感じられないので、これ以上絞る場合は、天気が良すぎる場合(シャッター速度1/1000秒を越えてしまう)か、滝などを撮るとき(シャッター速度をわざと遅らせる)ぐらいでしょうか。

F6.0以上に絞った辺りから、全体の画質が少し低下(小搾りボケ)します。ですが使えないということは全くなく、あくまでF5.0辺りまでの絞りに比べるとやや劣るだけで、必要なときにはF8.0でも使って問題ない充分な画質と思います。

「絞って撮る」というのは、開放で撮るよりも、シャッター速度が遅くなってしまいますが、「被写界深度を広げられる」効果がありますので、特に風景やマクロ撮影(被写界深度が狭くなって失敗しがち)では、ちょうど理にかなった撮影に感じます。

曇りや日陰で、どうしてもシャッター速度が足りないときはISOを200や400に上げるか、絞りをF3.6まで広げて対応。これで野外は(この大きさのカメラとしては)破格な画質で撮れています。この画質で撮れるのも、ノイズ除去処理やシャープネス処理が強すぎないことが大きな理由に思います。

本当の「高画質」とは何か。
実際に使うときの、鑑賞するときの画質こそ、高画質の基準であるべき。
                                               2008.9.7更新
 



トップページが重たくなったため
これより前の記事は別ページに分けました。


F50fdで撮った花や動物・昆虫、川越の写真などの「過去の記事」はこちらです!!

F50fdで撮った花や動物、その他F700や6900Z,40iなどの「過去の記事」はこちらです!!


2008.9.2 2009.6.1 …ページを分けました。
 

 

「FinePix F50fd」で撮影した写真がだいぶ貯まったので、個展としてまとめてみました。
よかったらご覧になってください。

『でじかめ温泉』個展(2008.7.6)へ

展示した写真は、縮小して軽いシャープネスだけ掛けたものです。
写りが良いと(好みだと)、撮る枚数もそれにつれて多くなっている気がします。
この写りなのにいつでも持ち歩ける。良いカメラに出会えました。


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『でじかめ温泉』の写真は、撮影者に著作権があります。
Copyright(C)2000-2009 Kitao Nakamura.