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『でじかめ温泉』
デジタルカメラ,写真についてのコンテンツです。
ごゆっくりおくつろぎ下さい。
 

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掲載している写真と本文は、特に記載がない場合は、関連性はありません。文字を読むのが面倒な場合は、写真だけでも楽しんでいただければ幸いです。


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰


『日が暮れても流れ続ける』


写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『年季の入ったバスケット場』


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FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『川辺で昼飯』
 ノイズ除去処理とシャープネス処理が弱めだと、食べ物に質感が出て美味しそうに撮ることができます。

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ホワイトバランスの設定を変えて色々と撮ってみました。上段の2枚の写真(『日が暮れても流れ続ける』『年季の入ったバスケット場』)と、この写真は「日陰」設定。右の『きのこと日差し』の写真は「蛍光灯2」設定で撮影したものです。

『川辺で昼飯』の写真は、本当に日陰で撮ったので、WB(ホワイトバランス)オートで撮っても差は少ないと思いますが、あとの3枚はいつものF50fdらしからぬ雰囲気で、別のカメラで撮ったような感じになりました。

特に気に入ったのが「日陰」設定です。 この日は、ほとんどこの「日陰」設定で撮ってみたのですが、破綻するほど赤味が強くなってしまうこともなかったため、屋外では常用も出来そうな感じです。

「日陰」設定は、晴天下で撮ると赤味が強くなりますが、「オート(or晴天)」設定と「日陰」設定の中間ぐらいが自分の記憶色のように感じるので、今回撮ってみて、なかなか使えるなぁと感動しました。

レトロ映画のような感じで、誇張しすぎない範囲で、温かな雰囲気になってくれるのでかなりいい感じです。

ちなみに、F50fdのオートホワイトバランスは凄い磐石で、大外ししたことは1枚もありません(8000枚以上撮影)。室内では補正が強い(雰囲気より白重視)傾向で、屋外では朝方・夕方の雰囲気や日陰の雰囲気もそれなりに残してくれるので、オートホワイトバランス頼みで全然問題なかったのですが、ホワイトバランス設定を意識的に「色のフィルター」として使ってみるとかなり面白く、実際に使えることがわかりました。

(右に続きます)

                                              2008.8.2更新
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:蛍光灯2

『きのこと日差し』


この写真は、ホワイトバランス「蛍光灯2」設定で撮影しました。 この設定で屋外撮影すると、少し青味が掛かってクール(冷たい)な感じになります。

この写真を撮った日は、1日この「蛍光灯2」設定で撮って、その撮った写真約200枚を眺めていたら気持ちもブルーになりました。(^^;

特に、花や野菜などの生き物を撮ると、全く元気がなく写ってしまっていて使えませんでした。

ですが、この写真のように生き物が主体でない写真の場合、涼しげで落ち着いた感じになって、普通の設定では出ない味(なおかつ誇張しすぎではない)が出ている気がします。

クールでかっこいい系の建物や洋服・アクセサリーなんかで使うと、オートとは違った味が出せそうです。

あと、この日に撮ったうち、4枚の写真もアップしました。(小さめサイズ。WB:蛍光灯2

『取り残されたビーチサンダル』   『ハイキングコース案内』
『鳥獣保護区』             『やる気のないトマト』

この4枚は、正直、人に率先して見せたいような写真ではなく、見せてもブルーな気持ちになるだろうし、ブルーな写真は難しいです。

お口(お目)直しに、ウォーム(日陰)設定で撮った1枚を。『空手道場』(WB:日陰)
…「実戦」という表記に少し惹かれるものがありました。
 



FinePix F50fd (ISO100) 47mm F5.0


『蜜集め職人』
 足の先に団子のような花粉を貯めていきます。まさに職人技です。

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マクロ撮影のボケはかなり綺麗に出てくれます。自分のF50fdの写真を見てくれている方は、お気づきかもしれませんが、ほとんどF値5.0固定(絞り優先撮影)です。理由は、F50fdはこの辺りが「一番解像度が高く感じられる」ことと、「ボケが細やかな感じになる」ことと、「マクロを撮る時に被写界深度(ピントの合う範囲)が程よい広さになる」ことからです。

(右に続きます)                                    2008.7.29更新
 


FinePix F50fd (ISO200) 35mm F5.0

『水の力』
 「滝のような激しい流れの水路」があってその末端を撮ってみました。

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ISO200や400でも光が足りないときや、ボケを大きくするときにだけ、開放(F2.8)にしています。ですが、手ブレ補正やiフラッシュ(調光性能高いです)があるので、ほとんどがF5.0での撮影です。その都度、ベストなF値に切り替えるのが一番なのかもしれませんが、そうしている間にシャッターチャンスが過ぎてしまうことも多いので、「カメラをさっと出したら、さっと撮れる」状態にしています。(頻繁にいじるのはISOだけ) ※あくまで自分のスタイルなので、おすすめかどうかはわかりません。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0


『廃木と川』


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パナソニックから作画向けのコンパクトデジカメ「LUMIX DMC-LX3」が発表(8月22日発売)になりました。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2008/07/29/8921.html (デジカメWatch)

このLX3や、シグマのDP1のような、コンパクトだけど画質や機能性にこだわっているデジカメは今の自分のツボで、この感じのデジカメがもっと多くのメーカーから発売されそうで、わくわくしています。

ただLX3のCCD(1/1.63型)は大きくはなく、DP1(APS-Cサイズ)のような一眼機並みの大きさでないのが残念です。「CCDが大きい=必ず画質が良い」は成り立ちません(レンズや発色や画像処理、AE,AWBなども肝なため)が、「CCDが小さい=画質に限界がある」は成り立ってしまいます

(右に続きます)


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0

『橋の合間』


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LX3よりも大きなCCD(1/1.6型ハニカム)を搭載しているF50fdも、コンパクトデジカメの中では、かなり頑張っている感じです。レンズの歪みも少なく、ノイズ除去処理とシャープネス処理が強すぎないところも作画向きと言えると思います。

あくまで噂で信憑性はわかりませんが、ニコンがDP1(シグマ)のようなAPS-CサイズのCCD(またはCMOS)を搭載したコンパクトデジカメを発売する可能性があるそうで、それも楽しみです。そのクラスのCCDを積んだデジカメが揃うまでは、まだ自分の中ではF50fdがベストコンパクト機な状態が続きそうです(28mmよりも35mmのほうが好き&使いやすいということもあります)。

ちなみに、上の写真(『橋の合間』)の真ん中上のほうにある「『SATY』の赤と黄色の看板」は、実は左の写真(『廃木と川』)にも写っています(真ん中左の遠方)。左の写真を撮って、それから1時間45分ほど歩いてたどり着いたのが、右の写真の地点です。
 



FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0


『桃じゃないのよ』


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最近のコンパクトデジカメは、最低感度(ISO100等)から強すぎるノイズ除去処理(=ザラザラをぼかしてツルツルにする処理)をしているようで、トマトなどの表面(微妙にツルツルとは一線を画す手触り感)の再現が苦手になってきています。

今回撮ったトマトの写真はF50fdで撮りましたが、ツルツルにはなりきらず、だいぶ質感を再現してくれました。この質感の再現があることで「生き物が生きている感じ」が感じられるのだと思います。

上の写真(300万画素)から「主だったノイズ」を見つけることができますでしょうか?
自分としては、このぐらいの強すぎないノイズ除去処理が正解と思います。(もっと弱く、CCD自体の性能アップがより理想)

実使用サイズへ縮小すれば消えるタイプのノイズでも、等倍画像(=元々単色CCDで作られた画像のため、解像感を得るには必ず縮小する必要がある)での体裁(等倍画像のみで画質を評価する方々への)を整えるためだけに、低感度の写真から強すぎるノイズ除去処理を行ってしまうタイプのデジカメは、本当にもったいない気がします。

(右へ続きます)
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0

『若手たち』


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特にオート撮影向けの機種にまで、ノイズ除去処理が強くなって来ている気がします。逆にオート撮影者向けだからこそ、等倍のノイズ除去にこだわるよりも、「スライドショー画面一杯表示の画質」や、「印刷したときの画質」にこだわるべきなのではないでしょうか。自分の好みも入りますが、そのほうが、「自然で生き生きとした(人や動物・植物・食物も)」想い出の写真が残せるのではないかと感じています。

今後の機種は、マニュアル撮影向けカメラには特にですが、ノイズ除去処理の強さを設定できるようにと願っています。オート撮影向けカメラにも、邪魔にはならないですし、間違えて設定したとしても(どの設定でも)一定以上のクォリティが出せれば問題はないと思うので、こういう設定はどんどん追加できると有難いです。
                                              2008.7.23更新
参考
ノイズ除去処理が強すぎた場合の副作用について
「FinePix F100fd(ノイズ処理強)」と「FinePix F50fd(ノイズ処理弱)」の写真を比較。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0


『素敵な看板』


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FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0

『仲良しミニトマト』


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2008.7.19 「暑さノイズ対策」について左下に追記しました。


FinePix F50fd (ISO200) 35mm F5.0


『華麗な着陸』


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                                             2008.7.16更新
2008.7.19追記
右に書いた、F50fdの暑さによるノイズ対策ですが、さらにテストしてみたところ・・・

「F50fdの電源を入れてから約50〜55秒間ぐらいまでに撮影を終わらせる」

と、暗部に載るノイズが、だいぶ軽減される(特にISO200で3Mサイズに縮小しても目立ってしなうような強いノイズは無くなる)ことがわかりました。
(あとは、右に書いた「AFスピードアップOFF」と「顔認識OFF」も効果があるようです)

上のシジミ蝶の写真は、ISO200で7分ぐらいほぼ電源入れっぱなしで撮影したので、普段よりも目立ってしまう縦スジ状のノイズが載ってしまいました(右下のほうの暗部)。

F50fdで、暑い中で連続撮影する場合は、「ISO100を使う」か、「50秒ぐらい毎に電源を切って(1〜3分)休ませる」と、高画質で撮れると思います。

※新機種のF100fdも画面左側にピンク帯状のノイズが出ますが、F50fdも程度は軽いものの同様の傾向があります。電源を入れっぱなしにして時間を経過させるほど、熱で液晶モニターの左側のピンクが濃くなってくるのが確認できます。(AFスピードアップOFF時。ONのときは補正されるので目立ちません)

ただしISO200での電源を入れっぱなしの連続撮影でも、L版印刷が目的の場合や、17インチ液晶一杯のサイズ(130万画素)では、全く目立ちませんし、普通の暗部の少ない写真では大きなノイズは載りません。

画質にこだわるあまりにシャッターチャンスを逃してしまうのはもったいないですので、どうしても「大きく印刷or鑑賞にこだわりたい場面」のときにだけ、電源を切って休ませたあとで撮影する技を使うと、より撮影を楽しめるかと思います。
                                             2008.7.19追記

デジカメの暑さによるノイズへの対策

夏になり暑くなってくると、デジカメ本体が熱くなってしまい、その熱によるノイズが画像に載ってしまうことがあります。

自分の使っているF50fdも、カメラ本体が熱くなっていると、ISO200以上で撮ったときに、暗部に載るノイズが増えてしまう傾向があります。

左のシジミ蝶の写真は、ISO200で撮ったものです。暑い中で連続撮影していたこともあってか、等倍画像で見ると、右下のほうの暗部に結構な「縦スジ状のノイズ」が載っています。
左の写真の1200万画素サイズ

左の「縮小写真サイズ」ではノイズは消失していますし、200万画素まで縮小すれば、嫌味のない感じ(これは個人差があると思います)にまで収まりますが、「みんなに見てもらう写真」ということで考えると、今回は暑かったためか少し目立ってしまう感じのノイズが残りました。

自分は、「画像処理で無理やりノイズを消すタイプ」のデジカメは、ディテール(細かな再現度)消失の副作用があるので好みではなく賛成もできませんが、「ノイズはできるだけ減らしたい」という気持ちはもちろん持っています。
(※「必要サイズに縮小すれば収まる範囲」のノイズの場合は、100%全く気にしません)

そこで、何か良策がないか考えたところ、「そうだ。熱をできるだけ減らしてみよう!」 と思い立ちました。

氷で冷やしながら撮影するのは、さすがに無理なので、「カメラの設定」出来る限り熱が出ない方向の設定にすれば、効果があると思い実際に実験して試してみました。

その結果、F50fdの場合、
「AFスピードアップ」を使わないようにする。(節電モード(デフォルト)に設定)
「顔認識」をOFFにしておく。(人物撮影時のみON、もしくは人物も手動で撮る)

に設定することで、暗部のノイズの減少が確認できました。 ※ISO800でテストしました。

それでも当然ノイズは載りますし、まだ実験不足ですので、今後実際に「AFスピードアップOFF」「顔認識OFF」で色々撮りまくって、またレポートできればと思っています。

ちなみに、「手ブレ補正(モード2)」のON,OFFでは違いは見られませんでした。(通常ずっとONのままでOK)。左のシジミ蝶の写真は、「AFスピードアップON」「顔認識OFF」「手ブレ補正(モード2)ON」で撮ったものです。

あと、カメラの個体差や環境差(気温など)によっても違ってくると思います。

F50fd以外の機種でも、熱によってノイズの出方が変わってくるデジカメの場合、「なるべく省電力になる設定」にしてみると、いくらか効果があるかもしれません。
                                              2008.7.16更新



FinePix F50fd (ISO100) 80mm F5.0


『東京の空も時々綺麗』


 写真をクリックすると大きな写真(75万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。この写真は背景を暗くしないと生きないので、黒枠を付けました。300万画素サイズはこちら

「写真」の画質の良し悪しは、勝手に決めたり押し付けたり出来るものではなく、人それぞれの好みによるところが大きいのですが、それでも「理論的に説明付けられる悪さ」は存在します。

最近自分が感じている大きな2つの問題について、書かせてもらいました。
画質に興味がある方は、よかったら読んでみてください。

ノイズ除去処理が強すぎた場合の副作用について
「FinePix F100fd(ノイズ処理強)」と「FinePix F50fd(ノイズ処理弱)」の写真を比較。

シャープネス処理が強すぎた場合の副作用について
シャープネス処理が強すぎると、遠近感の表現が破綻する。

(右に続きます)
 


FinePix F50fd (ISO100) 105mm F5.0

『やさしそうなコガネムシ(ハナムグリ)隊長』
アリ隊員とハエ隊員も元気そうです。

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

(左からの続き)

と、画像処理の副作用について書かせてもらいましたが、ディテール(細かな表現)を必要としない写真なら、ノイズ除去処理が強いデジカメのほうが綺麗に撮れる利点はあります。

ただし、ノイズ除去処理は後からのレタッチ処理でもできますし、副作用のない「画像縮小によるノイズピクセル減少」を使うほうがベターと思います。ノイズ除去処理がデフォルトで強すぎて変更できないタイプのデジカメは、普通の(暗部が中心でない)写真を撮るときにまでツルツルスベスベ効果になってしまうのは、本当にもったいない気がします。

それから、シャープネス処理が強すぎることの利点ついては、等倍だけで画質評価(「写真画質」ではなく「画像画質」の評価)をする一部の方々に対しての受けが良くなることぐらいしかありません。実践の縮小鑑賞(&印刷)をしたときに、写真の表現で重要な「遠近感の表現」は破綻します。

なんでもそうですが物事には「適度」があって、それを越えてしまうと一気に残念な感じになってしまう気がします。

ただ、この「適度」の感じ方も、人によって多少異なってくる所だと思うので、コンパクトデジカメでも、ユーザーの好みでもっと色々選択できればありがたいと思います。そうすることで問題は解決できますし、そのカメラにも愛着が沸いてくるのだと思います。その辺に強いリコーのデジカメが、着実に人気を得てきている理由も、そんなところにもあるのかもしれません。

デジタルカメラの画質は「CCDの大きさ」「レンズの良さ」は、もちろん重要な要素です。
ですが、「大きいCCDでも、今回書いた2つの副作用が大きいデジカメ」「CCDが小さいけど、今回書いた2つの副作用が少ないデジカメ」では、私は後者を選びます。それぐらい大切なことだと感じています。
                                              2008.7.14更新



FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0


『川沿いの散歩』


 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

フジの小型デジカメ「Z200fd」が発売されました。携帯性重視で画質重視のモデルではないのですが、その作例写真を見て、自分的に少し安心しました。

富士フイルム「FinePix Z200fd」、光学5倍スリムスタイリッシュの実写画像
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080530/1013715/
【新製品レビュー】富士フイルム「FinePix Z200fd」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2008/07/02/8703.html
みんなが仲良くなれるスナップカメラ――富士フイルム「FinePix Z200fd」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0806/20/news050_5.html

F100fd(&F31fd)でCG(コンピュータグラフィック)っぽい路線の絵作りになって、自分の好みとしては合わなくて残念に思っていたのですが、最新のZ200fdはF50fdに似た「なるべく自然な感じの絵作り」がなされているようです。等倍画像で見ると少しボヤっとしていて冴えない感じですが、縮小してみると柔らか味もあって良い画質になります。上のレビューページのサムネイル写真でも、そのことが感じられるかと思います。

(右に続きます)


FinePix F50fd (ISO100) 105mm F5.0

『皆で集まって休憩』


 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

それから、ニコンの最新高級デジタル一眼機の「D700」(本体だけで約30万円越え)の実写レビューも出ました。とても興味深いと思うので見てみてください。

【実写速報】ニコン「D700」
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2008/07/03/8782.html

その中の広角定点風景の一枚(一番解像高く、良く写っているF5.6のもの)に注目です。少しボヤけた感じがすると思いますが、これこそが最高級機の最高画質です。デジタルカメラの素子(CCDやCOMS)は、フォビオンタイプを除くと全て単色CCD・単色CMOS(1つの画素からはRGBのうち1色の色情報しか得られない)なので、このボヤけた感じになります。それが自然な現象で、画を縮小(1/2〜1/4程度)することで本来のフルカラー解像された写真に近づきます。

この「本来ボヤけているはずの等倍画像」を無理にシャープネス処理などを施しすぎて、等倍の見栄えを良くしてあるタイプのデジカメは、逆に実践(縮小鑑賞や印刷)のときに画質が破綻します。

ですので、等倍画像がキリっとしすぎているカメラは要注意です。単色(単板)CCDで本当の高画質を目指す場合、上のD700の実写画像のように、等倍では少しボヤけた感じになるのが正解なのです。
                                               2008.7.6更新


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0


『夕刻の畑』
 雲の形、空の色は毎日毎秒変化します。この日は少し幻想的な空でした。

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

2つ下に書いた記事のとおり、自分なりにシャープネス処理について探求して試行錯誤していて、また以前よりも自然な感じのシャープネス処理を見つけました。以前は、空の部分が原画よりも濁り気味になってしまっていたのですが、今回から空も綺麗に(原画から劣化しないまま)出せるようになったと思います。

写真は3Dの被写体を2Dに落とし込んで表現するので、シャープネス処理(輪郭強調等)をしないと、少し平面的な眠たい感じになってしまいます。ですので、デジカメで撮った画像にはカメラの中で必ずシャープネス処理(輪郭強調等)が行われています

そのデジカメの画像を縮小したときに、輪郭強調された処理は崩れてしまうので、縮小後に適度(好みや被写体によります)なシャープネス処理を掛けてあげると、見易い写真として鑑賞できるようになります。このとき、「縮小前の元のデジカメの画像」は出来るだけシャープネス処理がされていないほうが画質は良くなります

一眼レフタイプの等倍画像が眠い感じになっていることが多いのは、この理由(あとから処理するときに劣化が少ない)からです。ですので、本当に画質にこだわってコンパクトデジカメを選びたい場合は、「等倍画像で眠い感じがするデジカメ」を選択するのがベストなのかもしれません。(※眠いながらも、解像度はしっかりしていることが必要です)

私が気に入っているFinePix F50fdは、コンパクトデジカメの中ではシャープネス処理が弱い(&解像度は高い)タイプのデジカメだと思います。

同じメーカーのデジカメでもこの辺の処理は大きく違っていて、例えば新機種のF100fdでは、等倍画像にかなり強めのシャープネス処理が施されているため、縮小をしたときに各物体が出っ張りすぎている感じがする(好みにもよるとは思います)仕上がりになっています。詳細は以前にこちらに記載
悪い言い方をすれば、これは「等倍画像だけをしげしげと見て画質の良し悪しを確定してしまう一部の方々」を黙らせる(囲い込む)ための対策としてのメリットだけしかありません。逆に等倍以外で使う場合(ほとんどの写真愛好者はこちらだと思います)には大きなデメリットとなってしまいます。

推測ですが、F50fdのときに「等倍で見るとレンズ右側の解像度がわずかに落ちている部分がある」個体が多かった(現在うちのF50fdは家族で2台所有していますが、2台とも等倍で見ると、レンズの右端部分はやや解像度が低く写ることがあります。6Mや3Mサイズではほぼ目立たない感じなので問題なく楽しく使っています)ため、その辺を押さえ込むためにF100fdではシャープネス処理を強めにしたという理由もあるのかもしれません。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0

『初心忘るべからず』
 身に沁みる言葉です。お地蔵さんの傘帽子が良く似合っていました。

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

この写真も、シャープネス処理を強く掛けすぎると、左上ガラス越しの「初心忘るべからず」の文字が鮮明になりすぎてしまって雰囲気(ガラスと紙の質感)が出なくなります。軽いシャープネス処理をすることで、主役の地蔵さんをキリっとさせて、その場の実際の自然な雰囲気に近づけています。

以前の写真も、最近のものは全て、新しくシャープネス処理をし直した(基本的に弱めで自然な感じになったと思います)写真に入れ替えました。夕景の写真など、空の部分が荒れなくなったので、画の質も良くなった感じがします。よかったら、見てみてください。
                                        2008.7.3更新 

2008.7.3更新 右の『猫通せんぼ』の写真、新しくシャープネスを掛け直してアップしました。多くの環境で自然な感じに近づいて見易くなったかと思います。


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0


『がんばる低空あじさい』
 泥を被ってもがんばって咲いています。

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小しただけのもの)を表示します。※この写真は柔らかさを生かすためにシャープネスを掛けず縮小のみにしました。
                       


FinePix F50fd (ISO100) 63mm F5.0

『猫通せんぼ』
 ドアから急いで出てきた人に踏まれてしまわないか心配です。

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。
                                             2008.6.27更新

FinePix F50fd (ISO100)  ←シャープネス処理の仕方を変えてみました。

先日、川越を散策してきました。道中の写真を8枚ほど掲載しましたので、よかったら見てみてください。とても雰囲気のあるいい町です。
川越の風景 2008.7.3更新(掲載写真のシャープネス処理を新しくして再掲載しました)

2008.6.23追記(2008.7.3更に試行錯誤して改良。写真を更新しました)
自分は基本的にレタッチやトリミングはせずに、「フレームに収めた写真を撮って出し」が好き(レタッチが嫌いなわけではなく、自然に撮って出しのほうがより好き)なので、ほぼワンパターンに「縮小+軽めのシャープネス処理」だけして写真を掲載しています。それで、ここ数日でこの「仕上げ」について試行錯誤して探求してみたところ、「縮小+軽めのシャープネス処理」と言っても、やり方によって「微妙な空気感」や「見易さ,心地よさ」が変わってくることに気がつきました。

上の左側の写真(サムネイルサイズ)が従来自分がしていたシャープネス処理で、処理をする前と比べると若干コントラストが上がって、暗部が少し暗くなります。これはこれで絵に力強さが出るので嫌いではないのですが、長く眺めたときに少し落ち着かない感じです。

一方、今回試行錯誤して編み出した、右側の写真は、コントラストが上がってしまうのを防ぎつつ弱めのシャープネスを掛けたものです。自分的には、長く眺めて落ち着く写真のほうが好みなので、今後の写真掲載はこの感じのシャープネス処理で行こうと思います。(これまでに掲載した写真もいくつかは、時間があるときに新しいシャープネス処理をして入れ替える予定です。たぶん右側のほうが、多くのディスプレイ環境で見易そうです)

処理の仕方ですが、自分の場合、自作のソフトで処理(いじりすぎてオリジナルの雰囲気を壊さないよう&自然な感じで鑑賞し易くなるように)を組み込んでやってます。何ヶ月か先になってしまうかもしれませんが、これをフリーソフトで公開できればと思っています。そのときはここでもお知らせしますので、よかったら使ってみてください。

「印刷」も、家で適当に印刷すると、結構しょんぼりとした仕上がりになってしまうことがあります。試行錯誤したことのある方はわかると思いますが、微妙な明るさ調整の差で写真の印象が大きく変わってきます。たいていの場合、印刷ソフトの設定で「Exif Print」を選択すれば、いい雰囲気に印刷されることが多いです。画面で見た感じはイケてるのに、なんとなく期待通りの印刷ができない場合は、諦めずに設定を変えて印刷してみてください。そのちょっとしたことで印象が変わるのも、写真の面白さだなぁなどと、最近気づかされています。
 
                                                                                                      2008.6.23更新


 
FinePix F50fd (ISO100)
2008.7.3シャープネスを掛け直しました。  ↑FinePix F700 (ISO200) 2008.7.3シャープネスを掛け直しました。

『夕暮れのボート場』


写真をクリックすると大きな写真(F50fdは300万画素。F700は74万画素。それぞれ最大画素数から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

昔に撮ったF700の写真を整理していたら、気に入りの一枚が見つかりました。それが右側の写真(5年前の9月)です。
ダイナミックレンジが広い(SR画素CCD搭載で白飛びしにくい)F700の得意な場面で、白飛びせずに綺麗な夕景が撮れていました。そこで、F50fdではどのぐらいまで撮れるのか気になったので、さっそくチャレンジして来ました。それが左側の写真(今年の6月)です。

同じ場所での撮影ですが、夕日の位置も天気も季節も何もかも異なる条件ですので、どちらのカメラが良い悪いとかの判断材料には全く使えません。逆にこういう、撮影場所だけ同じという条件の写真で、画質の良し悪しを比べてしまうのは誤った評価をしてしまうことになってしまい危険です。どうしても比較するならば、同時刻同条件での比較が大切です。
レビューサイト等でも、定点画像として「桜の咲いている華やかな季節」「冬の空気が澄んでいる季節」「どんより曇った梅雨の季節」などお構いなしに一緒くたにして公開されている所も多いので、その辺は考慮した上で利用することが必要と思います。(上の写真も、実際に肉眼で見た場合、F700で撮った日の夕焼けのほうがだいぶ綺麗でした)

ということで比較はできないのですが、今回撮ってみてF50fdでも充分な諧調と明るさの夕景が撮れることはわかりました。写真の中央上部分の一番明るいところでも、ほぼ飛ばずに自然な諧調を残してくれています。クリックして大きな写真(300万画素)を見てみてください。水面に映った夕日の色が見事に印象どおりに出てくれました。暗部は実際の目ではもう少し明るく見えていましたが、しっかりと情報は残っているようです。「夕日中心の写真」と考えるとこのコントラストでも正解と思います。

以前まで常用していた「FinePix F700」は、ダイナミックレンジが広く「白飛びしづらい」良いカメラです。ただ、その使いどころは意外と難しいです。例えば今回の右の写真でもまだ余裕があって、露出補正をプラスにして撮影することで、暗部を持ち上げることもできます。でもそうすると「一番映したい夕日の部分」の色も少し薄く(明るく)なってしまう傾向になります。そこを解決するには、RAWで撮っておいて1枚1枚あれこれ調節してみるしかありません。うまく調節できても、暗部を持ち上げた写真のほうが良い写真と感じるかどうかは場合によって様々です。

新機種のF100fdでも、ダイナミックレンジを広げる(圧縮する)機能が付きましたが、適正露出で撮ると暗部を持ち上げるわけではなく、あくまで白飛びを防ぐことに注視するようです。自分もその処理の仕方に基本的に賛成です。暗部を持ち上げるとノイズも一緒に持ち上がっちゃうからという後進的な理由もあると思いますが、絵作り的に暗部を持ち上げすぎないほうが、無難に良い印象の写真になることも多いのだと思います。

それから、例えば明るい空と一緒に、暗すぎる日陰の花(主役)を撮ろうとする場合、 いくら暗部持ち上げをしても綺麗な写真は撮れないのではないかと思います。なぜかと言うと、そういうシーンは「実際に人の目で見てもあまり綺麗とは感じないシーン」だからです。もちろん、人間の目でも日陰だけに目を集中させて見ると花は綺麗に見えます。逆にワイドな視野で明るいところと一緒に日陰の花を見た場合、人間の目でもあまり花が綺麗には感じないことと思います。ですので、そういう場合は明るい空は入れずに、日陰の花だけフレームに収めて撮影することが、自分の感じた綺麗な花だなと思った心を最も良く表現できるのだと思います。どんなにダイナミックレンジの広い最高級カメラで日陰を持ち上げられたとしても、それには敵うことはないと思っています。
これは、「暗すぎる日陰の花」を人や動物や建物など主役の被写体全てに置き換えてみても同様です。

明るい部分と暗い部分のハーモニーで成り立っている感じの風景や、黒猫白猫同居や黒白猫や牛(^^;を撮るときなどには、暗部持ち上げ(コントラストをだいぶ低くする)は必要です。そのときはF700やF100fd(DR拡大モード)で露出補正プラスして撮ったり、SONYやパナソニックの暗部持ち上げ機能付きのデジカメで撮ると、その機能がないデジカメよりもいい感じで撮れそうな気がします。

とりあえず今回、ボートの夕景はF50fdでもこれだけ撮れることがわかって、自分的には満足できるものが撮れてよかったです。
あと、F50fd,F700共に夕焼けモードを使わずに、ホワイトバランスはオートで撮ってます。見た目に近い夕日の色が出せたと思います。自分的には、この色の感じが好みです。
                                                                                                      2008.6.17更新



農場の写真(ダチョウ,ハルジオン,リアカー,小屋)

は、トップページが重たくなったため、別のページへ分けました。

農場の写真(ダチョウ,ハルジオン,リアカー,小屋)は、こちら。

2008.6.12更新
 



『梅雨入り』
『夕日を浴びるアーチ』
は、トップページが重たくなったため、別のページへ分けました。

『梅雨入り』『夕日を浴びるアーチ』 の写真ほか

2008.6.5更新
 



川辺の写真3枚(『川辺のピンク』『川と鴨』『虫達の憩いの場』)

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『川辺のピンク』『川と鴨』『虫達の憩いの場』 の写真ほか

2008.5.18更新
 



FinePix F50fd (ISO100)

『ハトの鼻にはシワがあった』

 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

F50fdは、ハトの羽根の表面がツルツル気味になってしまわずに、微妙な凹凸まで表現してくれました。ノイズ除去処理が強いデジカメだと、羽根の「微妙な凹凸」が(ノイズと判断されて)丸められてしまい、ツルツル気味になってしまう傾向があります。

昨年撮影した写真なのですが、ここまで生き生きとしたハトが撮れた事に驚いたのを、今でもハッキリと覚えています。
 

こんにちは。これまで何度か、新機種「FinePix F100fd」の画質は「FinePix F50fd」と傾向が変わってしまった。と、嘆く文章を書かせてもらいましたが、その違いについて説明させていただきます。

本当はF100fd借りて三脚とF50fdも持って、いろんな比較写真を撮って来られればベストなのですが、時間の都合上それがかなわないので、プロの方が撮った比較写真を引用させてもらって、説明いたします。それでは、レッツゴー!!

下記の「マイコミジャーナル」 さんのサイトで、F50fdとF100fdを撮り比べられている写真があります。

富士フイルム FinePix F100fd 実写インプレッション
http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/04/30/f100fd/001.html

「赤い取っ手のノコギリ」のようなモニュメントの写真(ワイド・望遠各2枚)を見比べてみてください。

ポイントは「赤い取っ手」の汚れ(所々に縦スジ上に付いています)部分です。よく見ると「F100fdの汚れ具合」よりも「F50fdの汚れ具合」のほうが少し目立っていることに気がつかれると思います。「F100fdの汚れ具合」は絵の具で伸ばされて薄められたようになっています。これがノイズ除去処理の強さの違いです。「微妙な汚れ」と「ノイズ」の見分けを付けることは不可能で、F100fdのほうが「誤って消してしまった微妙な汚れ」が多いのでしょう。

CG(コンピュータグラフィックス)で考えると、F100fdのほうがスッキリした印象で、こちらのほうが良いと言う感じもします。でも、「写真」として不自然ではないのはどっちでしょう?質感と空気感がより伝わってくるのはどちらでしょう?

「写真」としては、F50fdのほうがよりその場所の雰囲気を表わしてくれている「想い出(雰囲気)の詰まった写真画質」と言えるのではないでしょうか。
そのぶんF50fdの画像は、等倍で見るとノイズも残っていますが、実使用サイズに縮小してしまえばノイズも全く気になりません。万が一、等倍からトリミングして使いたい場合は、ノイズ除去ソフト(フリーソフトもあります)を使うことで、F100fdに近いノイズレス傾向に仕上げることも可能です。逆に、F100fdで「ノイズと間違って消してしまった汚れや凹凸等のディテール」は、何をやっても帰ってくることはありません

次に、シャープネスについて注目してみます。同じ写真のワイド側の写真を見比べてみてください。
シャープネス処理によって、「赤い取っ手」の部分に黒い縁取りが付きますが、F100fdのほうがかなり強い黒でF50fdより一回り太い縁取りが付いています。(F100fdのほうが画角が広く小さく写っているのにも拘らず、これだけ太い縁取りが付いているので同じ大きさで写して比べた場合は、もっと差が出るでしょう)

同様に、左に建っている四角いモニュメントなどを見ても、F100fdとF50fdのシャープネス処理の違いが明確に現れています。
等倍からトリミングして使用する場合は、F100fdぐらい強いシャープネスを掛けて使うべきだとは私も思います。また、おそらくそのほうが、「等倍で、画像(写真ではなく画像)を比較する一部の方々」に対しての受けも良いでしょう。

ただ、この「強いシャープネス処理」は実使用時に大きな副作用があるのです。
その証拠がありますので、若干手間は掛かるかもしれませんが、F100fdの写真とF50fdの写真をそれぞれ実使用時の大きさまで縮小なさって鑑賞してみてください。

※Windows標準の画像表示(jpgをクリック)は縮小方法が荒い(斜めがギザギザになる&ディテールが歯抜けになる)ので、ギザギザにならないビューワーか、Windowsに付いている「ペイント」を使ってください。下に「ペイント」での縮小方法を記載しておきます。

Windowsに標準で付いている「ペイント」(画像処理ソフト)での縮小方法
1.「ダウンロードした画像ファイル」を右クリックして「編集」を選択(クリック)してください。
そうすると、「ペイント」が立ち上がります。
2.次にキーボードの「Ctrl」キーを押しながら「W」を押します(ペイントのウィンドウ上で)。
そうすると、伸縮の%表示が出るので、水平と垂直の「100%」を、それぞれ「50%」に変更してOKを押してください。以上で完了です。

どうでしょう?
若干ぼやけていたF50fdの写真は、グッと解像された写真になって、自然でありながらもの凄く解像している写真画質になったことと思います。等倍画像でデジタルカメラの画像がぼやけている理由は、「等倍画像に物申す!」に記載してあります。

一方のF100fdの写真は縮小したらどうでしょう?F50fdの縮小写真と比べてしまうと、各物体が前に出すぎて浮いてしまっている感じがしませんか?
特に顕著なのは「落ち葉」と「マンホール」。F50fdの縮小写真は、「落ち葉」も「マンホール」も違和感なく「芝」と一体化しているように感じます。ところがF100fdの縮小写真は、「落ち葉」や「マンホール」の輪郭が独立しすぎて(強すぎるシャープネス)、「芝(これもF50fdと比べると硬すぎる)」より少し上の空中に浮いてしまっているような感じさえします。

富士フイルム FinePix F100fd 実写インプレッション 7ページ目
の作例(ハトやコイノボリ等)を見ても、F50fdとの傾向の違い(F100fdは等倍で見たときのシャープ感、ノイズレス感を重視してしまっている)がよくわかると思います。

どちらが良いのかは、その人その人の好みです。
ただ、間違った先入観(等倍でノイズがあると駄目。等倍でシャープなほうが上)などがあると、自分の好みすら捻じ曲げられてしまう問題(画質の評価は先入観によって評価されることが大きい)があります。もちろん、「今私が説明してきたこと(F100fdはノイズ除去処理やシャープネス処理が強すぎ)」もそればかりで頭がいっぱいになってしまったら危険です。

とにかく、各デジカメには一長一短があるので、すぐ駄目だとか決めてしまわずに、「何枚も何枚も数多く写真を見ること」が本当の自分の好みにあったデジカメを選べるコツだと思います。

F50fdは「高感度の画質にノイズが多め」ということばかりが強調されて(しかも試作機で)右に習えなレビューをされていることも多かった不遇な機種ですが、そんな中で唯一?実際に素敵な写真を撮りながらのレビューを見つけました。

ITmedia +D LifeStyle: 手ブレ補正・顔認識付きの優秀ポートレートデジカメ――「FinePix F50fd」
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0708/20/news015.html
の最終ページにある
>左上から、ISO400/800/1600/3200/6400と、感度を上げながら撮影。ISO3200以上では画像サイズが小さくなる。
>感度を上げるとざらつきは増えるが、ノイズリダクションによるのっぺり感はない

は、私が感じたことと全く同じです。前機種(F31fd)と比較して、ノイズのほかに「ノイズリダクションによるのっぺり感」が変わったことを感じなかった多くのレビュアーは、本当に「写真」を撮ることに関わっている仕事をしているのですか?という、残念な想いを感じました。特に実践の「縮小」や「印刷」をしてみると、プロの方なら気が付くはず(好みは別として)なのですが、おそらく実践をせずに、等倍だけ見てそこまでこだわったレビューを書くことをしないのでしょう。

使う一般側からすれば、実践のレビュー「も」欲しい(等倍でシゲシゲと鑑賞する人のほうが稀)のに、その辺でズレが起きている気がします。

「ISO400までのフルカラー(1/4縮小)300万画素サイズ」で「ノイズレスよりも質感、空気感」を一番求めている私の場合は、F50fdの画質は自分にとって未だベストです。後継機にはこの味「も」出せる機種を熱望しています。
                                                                  2008.5.9更新
 

2008.7.3更新 上の1枚、新しくシャープネスを掛け直してアップしました。多くの環境で自然な感じに近づいて見易くなったかと思います。


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰


『命』


写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

同じ蝶をもう一枚。蝶系が苦手な方はノンクリックでお願いします。
『座り吸い』(300万画素)F50fdの写りの柔らかさと解像力が表れていると思います。
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『 ( 』
 しゃくとり虫の仲間でしょうか。顔がとても可愛かったです。(残念ながらこの後逃げられて、顔の写真はうまく撮れませんでした)

やっと天気が落ち着いたので、久しぶりにたくさん写真を撮ってきました。川沿いの土手道はいろんな昆虫がたくさんいて飽きませんでした。

風景写真もいく枚か撮ったのですが、空は灰色の雲だらけで、思うようには行かなかったです。天気は大事ですね。そのぶん、この日は虫撮りに熱中してみました。

F50fdの液晶画面だと、撮影中はマクロの細かいピントが合ってるかどうかの判別は難しいので、とにかく「同じカットを数多く撮る」「距離は近づけすぎないように(カメラの限界より近づけすぎても合掌音が鳴ることがあり、そのまま撮ると実際には後ろにピントが抜けてしまうので)」を心掛けて撮影しました。

撮った後で、再生画面で拡大してピントを確認→何枚か良さそうなのがあれば終了。駄目っぽいなら再撮影。というパターンです。この間に虫に逃げられてしまう確率は高しです(^^;
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0
WB:日陰

『メインは花で。(撮影後に急遽変更)』


 写真をクリックすると大きな写真(300万画素。1200万画素から縮小して軽いシャープネスだけ掛けたもの)を表示します。

F50fdの後継機「FinePix F60fd」の実写画像(日経トレンディネット)が公開されました。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080828/1018063/

自分も注目している「F60fdの画質」ですが、前回も書きましたが、ノイズ除去処理(ぼかし)は強すぎず、基本的にはF50fdと同じく解像感(実践となる縮小&印刷)重視の画質傾向で、F50fdから大きく変わった点がシャープネス処理が強くなってしまったことです。

上のリンク先の実写画像を見てわかるように、F100fdと同じく等倍画像で見たときでもシャープに見える絵作りになっています。

前回書いた「レンズの収差(解像の甘い部分)を目立たなくさせる効果」と、あとは初心者の方のために「ピントが若干甘くても補正される効果」も、もしかしたら狙っているのかもしれません。(推測です)

「等倍画像チェッカーオンリーな方々」への点数稼ぎでなく、上記の理由だけだったとしても強いシャープネスの替わりに「画像縮小」で健全な効果が得られるので、自分としては、好みに関係なく以前に書いた(下のリンク)理由があるので、この強いシャープネス処理には反対です。
シャープネス処理が強すぎた場合の副作用について
シャープネス処理が強すぎると、遠近感の表現が破綻する。

せっかく大きなCCDで柔らかな諧調が載っているのに、本当にもったいなく思います。
昔のフジのデジカメは、シャープネスの設定も出来たのですが、最近のフジのコンパクト機では変更することが出来ません。次機種ではシャープネスの設定復活を熱望しています。

※色々と勝手な文句ばかり書いてしまいましたが、実際に自分で写真を見て好みの画質だと感じたならば、誰が何を言おうとそれを好みとして突き進んで、写真を撮影することを楽しむべきだと思います。

ただ1つ大事なのは、画質を評価するときに、「自分の使うサイズで評価すること」が必要です。「デジカメの等倍画像は、単色CCDでの限界があるためにどうしても情報が足りない」ですので、色まで解像された高画質で見るには縮小鑑賞(1/2〜1/4程度)が基本になります。

「等倍画像に物申す!」
デジタルカメラの等倍画像が綺麗ではない理由

等倍画像に強いシャープネス処理が掛かっていた場合、縮小したときにも遠近感の表現が壊れてしまうので、(個人差はあると思いますが)見ていて疲れる感じの画質になってしまいがちです。

「画質をチェック」する場合は、シャープな画像のほうが見栄えがするものですが、「写真を鑑賞」する場合はその限りではありません。自分の場合、撮った写真をボーっと眺めて鑑賞して楽しみますので、誇張しすぎないシャープさでの鑑賞がベストに感じています。

(右に続きます)                                     2008.9.2更新
 


FinePix F50fd (ISO100) 35mm F5.0 WB:日陰

『大人しいイナゴ』
 撮っても撮っても撮っても全然逃げませんでした。

一方、F60fdのノイズ除去処理(ぼかし)は、F100fdではなくF50fdに近い弱めの処理になっているようです。

F60fdの画像の数がまだ少ないのでハッキリしたことは言えないのですが、少なくとも低感度、高感度ともに、塗りつぶしをしすぎてディテールを犠牲にしてしまっていることはなさそうです。

あとF50fdから変わったかなと感じるのは、F60fdは、コントラストが高めになって暗部の再現を少し省略気味にしているような気がします。パッと見の見栄えが良く迫力があります。その反面で暗部は黒く潰れやすくなります。

このところのフジは、毎回機種ごとに傾向をガラっと変えてくる感じで、一貫性がないために、「富士フイルムファン」としてカメラをバージョンアップ買いしている方は、おそらくかなり困惑しているのではないでしょうか。

写真を撮っている方はわかると思いますが、「使い慣れたカメラ」「気に入って見慣れた画質」には皆愛着が産まれますので、「傾向が変わったカメラの操作や画質」に対しては、それがよっぽど良くないと中々なじむことが難しいと思います。

F30を出す前の富士フイルムは、無理な程にはノイズを消してしまう処理はせずに、コントラストが低いのに色がよく載っている絵作りで「写真」にこだわっていた気がします。 だから中級者、上級者にも愛用者が多かったのではないでしょうか。

先日、F50fdの安値在庫探しに、大手スーパーや電気屋・カメラ屋を巡って来ました。何年か前は、売り場が狭いショップでも、最新のFinePixシリーズが堂々と鎮座していたのですが、F50もF100もF60さえ置いていないショップも結構ありました。

フジの色(フジカラー)ファンとしては、本当に寂しい状況です。

本当の「高画質」とは何か。
実際に使うときの、鑑賞するときの画質こそ、高画質の基準であるべき。

                                               2008.9.7更新
 



フジF60fd,パナLX3についてなど

は、トップページが重たくなったため、別のページへ分けました。

フジF60fd,パナLX3についてなど&F50fd写真4枚(のどかな土手、ねこじゃらしなど)は、こちら。

2008.8.21更新
 



トンボの写真など&カメラの一長一短について

は、トップページが重たくなったため、別のページへ分けました。

トンボの写真&カメラの一長一短についてなどは、こちら。

2008.8.13更新
 



ひまわりの写真など

は、トップページが重たくなったため、別のページへ分けました。

ひまわりの写真などは、こちら。

2008.8.9更新
 



トップページが重たくなったため
これより前の記事は別ページに分けました。


F50fdで撮った花や動物、その他F700や6900Z,40iなどの「古い記事」はこちらです!!

2008.9.2…ページを分けました。
 

 

「FinePix F50fd」で撮影した写真がだいぶ貯まったので、個展としてまとめてみました。
よかったらご覧になってください。

『でじかめ温泉』個展(2008.7.6)へ

展示した写真は、縮小して軽いシャープネスだけ掛けたものです。
写りが良いと(好みだと)、撮る枚数もそれにつれて多くなっている気がします。
この写りなのにいつでも持ち歩ける。良いカメラに出会えました。


サイトトップページ(ouma.jp)へ
 

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『でじかめ温泉』の写真は、撮影者に著作権があります。
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