『PCエンジン温泉』 管理:ソフト開発グループ「Finath(ファイナス)」
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10/03/16(火)01:33 カブキ42段
天外魔境2よ 永遠なれ
PCディスプレイの解像度をOS限界まで上げてOotake V2.33をスペシャルスキャンラインドで起動してみた。 起動ソフトは珠玉の名作 天外魔境2である。
音楽はかの宮崎アニメの音楽を手がけた久石譲である。 ナレーションに岸田今日子 冒頭の3分で涙が溢れて止まらなくなった。
何故こんな完成度の高い作品を作ることが出来るハドソンが、天外魔境関連の権利を全て放棄して若者の労働意欲を奪い去るパチスロ産業に天外魔境を売り渡してしまったのか・・・
枡田省治のシナリオと鬼才、広井王子の若き日の鋭いセンスが凝縮された作品である。
天外魔境2発売当時15歳だった私はそのあまりにもテンポの良いプレーヤーに思考させる戦闘とシナリオの奥の深さに相当な衝撃を受けた。
誰もがカブキ離脱は予想しなかったし、絹が真の力を見せる場面では驚きを隠せなかったであろう。
天外魔境2自体はリメイクされている。 PSでDSで 勿論私もリメイク版を全て購入して遊んでみた。 が、何かが違うのである・・・
表現の規制や当時の開発スタッフの離脱やハドソンの製作データ紛失
それらの事情もあり完璧なリメイクをあきらめかけた頃 Ootakeと出逢った。
しかもOotakeでプレイすると読み込みが早いのである これには脱帽した。
肝心のハドソンが不甲斐ないこのような状況で、金儲けや営利を目的としない
マシンアーキテクチャの天才と出遭ってしまったのだ Ootakeの作者 中村氏である。
当時のハドソンに彼のようなスタッフがいれば、今のハドソンの斜陽は防げたのではないかと 最近思ってしまうのである・・・
願わくばゲーム産業を金儲けの道具としてだけ捉えず、中村氏の様に挑み続ける人物が数多く生まれて来ることを 願わずにはいられないのである。
10/11/28(日)19:26 オヤジ
Re)天外魔境2よ 永遠なれ
確かに・・・
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