はじめまして。
非常に再現性の高いエミュレータですね。

もうすぐ30年も経つであろうPCエンジンの過去の名作たちが、
Core i5とWindows 10 64bitという最新のPC環境で当時のまま蘇るのはとても感動的です。
昔買ったCD-ROM2作品を押し入れの奥から引っ張り出しては、
Ootakeで立ち上げて懐かしさに浸っています。

タイトルの件ですが二つご要望があります。


・光学ドライブもしくはDeamonToolsがインストールされていない場合、警告を出してほしい

前述いたしましたが、Windows 10 64bit環境にて、
光学ドライブもしくはDeamonToolsがインストールされていない状態で、
CD-ROM2システムカードの起動画面でスタートボタンを押すと、
「DRIVER IRQL NOT LESS OR EQUAL (storport.sys)」
というエラーと共にブルースクリーンとなり再起動がかかります。

このエラーについて調べてみたところ、storport.sysというのは、
SCSIやIDEなどのIOに関係するデバイスドライバのようでして、
その原因が光学ドライブ未接続状態であることに気づきました。
試しにポータブルBDドライブを繋いでCD-ROM2ソフトをセット、
或いはDeamonToolsをインストールしてゲームのISOをセットして、
同様の操作をしたところエラーは起こらずにゲームが読み込まれ正常に開始しました。

よくよく考えればCD-ROM2ソフトをプレイするのに光学ドライブがない方がおかしいのですが、
最近のノートPCやタブレットPCには光学ドライブが搭載されていないものも多くなり、
円盤メディアを手軽に扱うためにISO化してSSD内に置いて使う人も増えたかと思われます。

そして光学ドライブもしくはDeamonToolsがインストールされていないマシンで、
気づかずにCD-ROM2ソフトをプレイしようとして、
このトラブルに遭遇してしまう方もおられるかと思いますので、
そういった環境の場合、警告ダイアログを表示して起動できないようにする、などの
強制再起動に至らないための安全策を講じていただければ良いと思いました。


・Ctrl+F11のTVモードの設定を記憶してほしい

私はドットがシャキっとした状態の剥き出しの高画質が好きでして、
アンチエイリアスやスキャンライン表示などは他のエミュでもオフにしています。
OotakeはNon-ScanlineでCtrl+F11のTVモードにするのが最も高画質のようですが、
このTVモードはOotakeを終了→再起動すると解除されてしまいますが、これを記憶するようにして欲しいです。


以上、宜しくご検討いただけると幸いです。